日本は今月で

 

「月読命(ツクヨミ/ツキヨミノミコト)を失う」

 

といったら

 

何の話しだ?!

 

と驚かれるかも

しれませんね。

 

浦島太郎について

僕は調べていたんです。

 

「浦島太郎は

月読命の子孫である」

 

これが京都の丹後半島に

伝わる浦島太郎伝説に

あります。

 

京都府与謝郡伊根町の

浦嶋神社(宇良神社)では

 

浦嶋子(浦島太郎)と共に、

月読命もお祭りしています。

 

浦嶋子(浦島太郎)は

月読命の子孫であると。

 

なぜ?

 

と調べてみると

 

言霊学を研究した

小笠原孝次氏の説に

よると、

 

浦島の浦(うら)とは

裏であり占である。

 

心も「うら」と

読むようですね。

 

そして島は

範疇。今風に言えば

カテゴリーです。

 

浦島とは

裏世界、占世界、

心の世界ってことです。

 

浦嶋神社が与謝郡に

位置するように、

 

浦島太郎は

与謝の浜辺の人だった

そうですが、

 

この与謝(よさ)は

 

夜+刺

=夜が徹底したところ

 

つまり

常夜(とこよ)の国

である。

 

夜の国とは

月の国であり

黄泉(よみ)の国

である。

 

はい、

月読の国

ということです。

 

お月様は

夜に照ります。

 

月読は

月夜見であり

読(よみ)は

黄泉(よみ)でもある。

 

この

月読の国

=夜の国

 

の反対は

 

日の国、つまり

日本です。

 

ということは?

 

日本ではない

 

「他の国」は

 

夜の国であり

月の国であるとも

解釈できるんですね。

 

そうすると

浦島とは

 

裏の国

月の国

外国

 

となります。

 

月「読」は

文字を読むので、

 

文字を読む国

つまり

漢字をつくった

中国大陸の

王朝を指すとも

解釈できます。

 

日本の朝廷に

伝わる占の起源は

 

古代中国の殷で

盛んだった

亀卜占いです。

卜占ともいいますね。

 

21世紀でも

宮中行事や神社の祭祀で

この亀卜占いが

おこなわれています。

 

月読命の国とは

古代中国である。

 

小笠原氏の説だと

こう解釈できます。

 

そうすると、

月読命が三貴子にも

関わらず、

お祭りする神社が

少ない理由も

説明できます。

 

同時に、

 

外国から学ぶこと

 

外国の動向から

読み解くこと

 

当然あります。

 

特に

 

「日本の命運に

最も影響を及ぼす外国」

 

こそ、月読命でしょう。

 

ここから僕の

 

「拡大解釈」

 

になるのですが、

 

「今でも日本の月読は

中国大陸の王朝なのか?」

 

ってこと。

 

中国の王朝は

「清」(しん)

で終わりました

 

日本の月読が

中国王朝だったのは

 

「清」(しん)

 

までだったってことです。

 

そして「清」の滅亡後、

 

日本は

 

「世界の五大国」

米・英・仏・伊・日

 

になります。

 

同時に

日本の月読は

不在になり

 

第2次世界大戦を経て

新たな月読が誕生します。

 

アメリカです。

 

日本国の命運に

この約80年

 

もっとも影響を

及ぼした外国

であることは

間違いないでしょう。

 

戦後日本は

アメリカの

流行を後追いする

と言われていました。

 

アメリカを読むと

日本が読めたんです。

 

そして内外の情勢を

分析するに

 

この2021年初頭で

 

「アメリカが

日本の月である時代

は終わった」

 

と判断しました。

 

アメリカの判断を

 

「絶対正しい占い」

 

として尊重する人の数が

大きく減ったでしょう。

 

それは

 

「主義主張に関係無く」

 

です。

 

失望の理由は

立場によって

真逆なくらい

違いますけどね

 

同時にアメリカ自身が

自分達の判断を

 

「絶対正しい占い」

 

として日本に迫ることも

もう無くなる。

 

それくらい

アメリカのプレゼンスは

後退し、政治経済を

リードしていた人達が

自信を失っています。

 

この2ヶ月で、

 

オーストラリアだけでなく

イギリス、フランス、

ドイツも

 

太平洋に軍艦を派遣し、

日本との軍事演習を望む

ようになりました。

 

アジア太平洋で

自由主義諸国を

取りまとめる役割は

 

日本にバトンタッチ

されてしまったんですね。

 

日米豪印戦略対話

「Quad」

 

を軸とした

アジア版NATO構想も

実現が近づいている。

 

そんな役割を

日本人が日本政府が

十分にできるとか、

できないとかでは無く

 

やらざるをえない状況に

なっているってことです。

 

日本全体の命運を占う

 

「月読命=最も影響力ある外国」

 

は喪失した。

 

これからの

月読命は

 

我々ひとりの

心や魂、あるいは

死後の世界といった

 

より内的で精神的な

ものになっていくでしょう。

 

占いの基準が

 

より

「おひとりひとり」

に寄ったものになる

 

ってことですね。

 

インスタで同様のテーマにて
ライブ放送しました!

 

動画、保存しています。

 

動画タイトル:

「八木ゆうきさんと浦島太郎と月読と」

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