※前回の続きです。

 

物理的な供養(という表現はちょっと違うかもしれませんが)として、写経は驚くほど効果を発揮します。

 

これまでに何回か書いてきたので、ご存知の方も多いと思います。

 

遺族ではない、そこまで親しい間柄でもなかった、でも、供養をしてあげたい……という場合、

 

有名人である故人の供養をしたい……という場合も、写経をするといいです。

 

写経は故人の霊格を上げる作用があります。(成仏していない霊の波動は恐ろしく低いのです)

 

自分が知っている故人の悩みを(それが全体のほんの一部だったとしても)、「わかります」と、心の中で念じながら書くことがおすすめです。

 

写経と一緒に、「わかる」供養も同時にするわけです。

 

仏様はその気持ちも一緒に届けてくれます。(これは写経を奉納する仏様の前で書くことが条件です。奉納時に、この気持ちも一緒に届けて下さいとお願いすれば届けてもらえます)

 

たとえば、写経を毎月1回したとします。

 

すると、暗闇の中にいる故人のところに、毎月、郵便屋さんが手紙を配達するような感じで、供養が届きます。

 

配達をしてくれるのは仏様ですが、残念ながら波動の関係で、故人は仏様とコンタクトをすることができません。

 

仏様のお姿も見ることはできません。

 

そこは本当に、郵便受けに手紙が届くように、供養がポンと配達されるだけなのです。

 

しかし、供養が届くと、その瞬間だけ、周囲がポッと明るくなります。

 

暗闇にいる故人は、そのあたたかい光にほんわかと癒やされます。

 

そうなると、毎月の配達を心待ちにします。

 

毎月あたたかい光のプレゼントを贈ってくれる人がいる……つまり、自分には心配をしてくれる人がいる、

 

しかも、物理的に霊格を上げてくれるので、写経をもらうたびに少しずつ楽になっていく……

 

というわけで、写経は二重に嬉しいものなのです。

 

徐々にですが(時間はかかります)、ほんわかと心があたたまり、霊格が上がることで……最終的に気づくことができます。

 

自分の強烈な負の念が自分をしばっていた、ということに……です。

 

自殺した霊はあちらの世界で、自殺を繰り返していることがたまにあるのですが、その原因もここにあります。

 

自殺後はパニックになっているし、痛いし、苦しいし、で、どんな人でも冷静にはなれません。

 

割腹自決ができるほど、豪胆で勇気がある人でもパニックになるのです。

 

そして、そこから自力で成仏するのは非常に困難です。

 

ですから、ちょっとだけのお手伝いでも、故人にとっては、ものすごくありがたいものになります。

 

写経については、「続けてしなければいけないのだろうか」と悩むかもしれませんが、そこまで負担に思わなくても大丈夫です。

 

できる時にしてあげる、それがたとえ1回だったとしても、効果はあります。

 

喜んでもらえます。

 

ちなみに、有名人のために写経をする場合、本名でも芸名でもどちらでもオーケーです。

 

届けるのは仏様ですから、どちらでもちゃんと届けてくれます。

 

故人が「気づく」までにかかる時間、必要な供養の量は、人によって違います。

 

あっさりと気づいてスッと成仏する人もいれば、ちょっと時間がかかる人もいるのです。

 

さて、そこで今度は、「わかる」供養や写経を、いつまですればいいのか……についてです。

 

※続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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