離婚という
人生でとても
苦しい経験をしたときに、
突然再会を果たした彼。
別れてから18年間は、
全く連絡を取ることも
なかったのに。
何でこのタイミングで
再び出会えたんだろう？
そう、今でも
不思議でなりません。
私たちは今もときどき、
「あのときのユウくんだよね？」
「高校のときの愛香ちゃんよね？」
なんて、不思議な会話をしています。
（最近は少し減ってきたかな？）
あり得ないようなことが
あり得た「奇跡」を
この先もずっと
忘れずに感じていきたい。
二人がそう思っているんです。
実は、私にとってユウくんは、
「一番復縁の可能性がない」
と思っていた人物でした。
もう会うこともないんだろうな…
と、本気で思っていたんです。
なぜなら私は、
高校時代に
「フラれた」側で。
それから一切、
連絡をとることも
話を聞くこともなかったから。
高校時代の彼は、
私とは違い
将来の夢がある人でした。
その夢に向かって
熱心に行動もしていたんです。
そこが素敵だなぁと
思っていたけど、
唯一「そこ」が
私とは全然違うところ。
自分が将来
やりたいことが何かなんて、
この頃はまだ考えたこともありませんでした。
普通に学校を卒業して、
普通に就職できたらいいな。
そんな感覚だったと思います。
付き合って8ヶ月くらいが
過ぎた頃のこと。
「愛香ちゃんといると、
自分の時間が上手にとれないんよね。
俺には将来やりたいことがあるし、
集中して頑張りたいから別れよう。」
そう伝えられて、
お別れをしました。
それから一切、
連絡を取ることもなくて。
高校を卒業してからは、
どこで何をしているかも
知りませんでした。
私は相変わらず
趣味もやりたいことさえもなくて。
仕事も続かなくて、
転々として。
恋愛依存性な性格は変わらず。
高校を卒業してからも
10年くらいは
同じような生活でした。
自分に無いものに
憧れてしまうからか、
いつも付き合う相手は
将来の夢がある人
ばかり。
どこかでいつも引け目を感じ、
相手が忙しくて
会えない休日は
何をしていても
寂しい気持ちを
拭えずにいたんです。
高校を卒業してから
10年が経つ
28歳の頃。
人生で初めて、
趣味と呼べるものが出来ました。
失恋をキッカケに出会った
【体に優しいお料理】と、
この【ブログ】を書くことです。
仲の良い友人の影響で
スタートしたブログには、
いつの間にか毎日のように
自分の恋愛記録を残すようになりました。
このブログがキッカケで、
私の恋を応援してくれる人たちと
出会えたり。
同じ空の下で
「幸せな恋を叶えたい！」
と、前を向いて歩いている
素敵な読者さんたちに出会えました。
体に優しいお食事にハマり、
同時に心の安定を
実感できるようになってからは
これまでは
自爆してばかりだった
恋愛のことで悩むことがグンと減って。
自分の変化に感動したので、
「この感動を伝えたい！！」
と、資格を取得。
初めてのレッスンをした時も、
応援してくれたのは
このブログの読者さんたちでした。
彼と18年ぶりに
再会したときにね。
最初はメッセージでの
やり取りだったから
顔写真を見ても誰だか分からなくて。
私の母が気づいたんです（笑）
※ユウくんのことをカッコいい！！
カッコいい！と高校時代、
大ファンだった母😂
再会したとき
一番嬉しかったのは、
ユウくんがちゃんと夢を叶えていたこと。
当時は、
恋愛依存がすごい
私のことが
面倒くさくなって
夢を口実に別れたのかな…
なんて、ひねくれていた私。苦笑
だけど実際は違っていて、
再会してしばらく経った頃に
こんな話をしてくれました。
「高校時代、俺は愛香ちゃんのことを
忘れたことはなかったよ！
本当に別れて良かったんかな？
ってずっと後悔していたし、
でも言えなかったから苦しかった。」
と。
私はフラれた側だったので、
まさかそんな風に
思ってくれていたとは
1ミリたりとも気づくはずもなく。
別れてからは、
ユウくんを避けるように
過ごしていたんです。
再び連絡をくれたときも、
久しぶりー！懐かしいねー！
くらいに世間話をして終われたら、
それで満足だなって思っていました。
夢を叶えた彼の姿を知れて、
私にも大切な夢が出来たんだよ！
って伝えられたら
それが本当に
幸せなことだなって。
だけど今は、
自然な流れで一緒にいる。
私たちが一番不思議に思っているんです。
人生で
一番最初に
お付き合いをした彼。
そんな彼の
「人生であと1回だけ、
愛香ちゃんに会えたらいいな。」
という想いが届き、
18年かけて叶った再会。
お互いに未熟で
不器用だった高校時代。
恋が何かも分かっていませんでした。
だけど、
思い出すことは
幸せな思い出ばかり。
だからもう一度、
会いたいなって
素直に思えたんです＾＾
何かケンカをしてもめたとか、
嫌な気持ちにさせられたとか、
そんな思い出がひとつもなくて。
ユウくんといえば、
いつも優しかったなとか、
いつもニコニコしていたなとか、
私が困った時に
家まで送り届けてくれたなとか。
いろいろなものを
サプライズで
プレゼントしてくれたなとか。
温かい記憶しかありませんでした。
それは決して
記憶が美化されているワケではなくて。
ユウくんが「そういう人」だから。
好きな人のことを
自分以上に大切にして。
周りにいる人たちを
思いやって、
先回りして行動する。
私の彼は、そんな心穏やかな人です。
その人間力は
18年経った今も
全然変わっていませんでした。
むしろ強化
されているかな？😊
私には子供がいて、
離婚の経験もあって。
本当に一緒にいて良いのかな？
と、最初の頃は引け目を感じていました。
だけどそれは関係ないと、
むしろ「今のタイミングだから」
また会えたんだと
喜んでくれた彼。
私の大切な家族を
自分の家族のように
大事にしてくれています。
一番居心地の良かった
「この場所」に
また戻ってこられて
本当によかった。
辛い経験や
悔しい気持ちなど、
色々な想いを乗り越えてきた二人。
今だからこそ
通じ合えることや
かけがえのない日々を
感じられる私たちがそこにはいます。
私が人生で
諦めきれなかった
大好きな人と
ずっと仲良く
暮らしていくこと♡
私はこの夢に
リベンジを果たします✨
「私なら出来る」
「彼となら出来る」
そう信じているから
著書♡
西原 愛香