昨日今日と、篠井世津子先生のジャズダンスレッスンを受けることができました。
レッスン前に足首まわし、そしてケリ足ができるように「コアウォーク」というコンディショニングのトレーニングを行うと、かかとをアップするルルベの動きが気持ちよく、安定感を持って行えます。
足指の付け根の足裏パワーポジションという所、親指から小指まで、全部の指の付け根でしっかり床を押せている感じが出ます。
篠井先生は80年代に日本でジャズダンスを習っていた方であれば、知らない方はいないのではないかと思います。
篠井先生は、かつて劇団四季の「はだかの王様」、そしてSKD=松竹歌劇団の振り付けをされていた、日本のジャズダンスの草分け的存在の方です。
マーサ・グラハム、そしてジャズ王・ルイジにも直接習われたと伺ったことがあります。
そんな篠井先生のスタジオが、たまたま以前の住まいの近くにあることがわかり、門を叩いたのが35歳の時でした。
当時そのことをご報告をしたら、ジャズダンスの一番最初の恩師・井上さゆり先生がとても喜んで下さったことを今でも覚えています。
幸せなことに、今のわたしに一番大切なものは家族、その次に篠井先生から習うジャズダンスがあります。
さらにはクリスティ先生から習うエキゾティックポールまで。
そしてコンディショニングはそれらを底から支えてくれる存在であり、こちらも今のわたしにとって欠かせないものです。
だからその篠井先生から習うジャズダンスの振り付けが、ちゃんと踊れないと苦しくなります。
「振り付けを覚えるプレッシャーからの開放」に書きましたが、今振り付けを覚えられないという沼にハマっています。
カウントで言うと8カウント×8位、覚えられていない状態で今日もレッスン受けました。
そうした所、今日は恐らく先生がわたしの状態を見兼ねて、そのパートをくり返しみんなで踊るようにという練習を入れて下さったのですが、8×8、何度くり返してもらっても覚えられない状況が続きました。
「あとちょっとだからがんばって」というお言葉を先生からかけて頂き、そのことにより『今自分は重症なんだな』と思いました。
その時点で結構涙目で、先生にバレていたのかもしれません。
そしてお言葉が「全然覚えられないみたいね」に変わった時、逆になんか吹っ切れて、自分の中でモードが変わり、周りの人を巻き込んで何度も同じ所を練習してもらっていることへの劣等感もどこかに行き、とても落ちついて練習できました。
その結果、理解度が5割から8割位に上がったかな💦という感じになった所で今日のレッスンが終わりました。
長く続けていると、レッスン休んだりした後など、たまにこのような沼にハマることがあるのですが、20代であれば、人目を憚らずに泣いていたかなと思いますが、さすがに今は涙目になっている自分を俯瞰で見られるようになりました。
年齢を重ねて楽になったと感じることのひとつですね。
沼にハマることは心を震わせること。
不甲斐ない自分を楽しみながら前に進みたいと思います。
ここまでお読み下さり、ありがとうございます🙏
大森さやか
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