ベストを尽くすというと

 

髪の毛を振り乱し

 

寝食忘れて、抜かりなく

 

何から何まで完璧にやり遂げること

 

というイメージがありませんか?

 

わたしもそういうイメージがあったので

 

ベストを尽くす人って偉いなぁと

 

素直に感心していました。

 

いや、お恥ずかしい話

 

わたしは根っこが厚かましい人間のせいか

 

たとえ極限まで追い詰められた時期であっても

 

ショックのあまりぼ~~~~っとしていたり

 

ショック状態が終わると

 

お腹が空いてきてご飯食べながら

 

「どうしよっかなぁ・・・」

 

と何日もその状態を繰り返すだけで

 

そうしているうちに

 

なんとかなったり

 

なんとかしてもらったりと

 

なんというのでしょうか。

 

自分の人生に於いて

 

わたしのイメージするベストを尽くした経験が

 

まるで浮かんでこないからなんです。

 

ベストを尽くす人というのは

 

韓流ドラマでピンチに陥ったヒロインみたいに

 

必死で売り込みしたり

 

ぶっ倒れるまでご飯も食べずに

 

新商品を開発したり

 

そういうイメージなので。

 

こういう「ベストを尽くしている感じの人」

 

をドラマでも現実でもみるたびに

 

わたしって本当に怠け者だなぁと

 

思ってたのですが

 

最近、それってベストを尽くすじゃなくって

 

ただ「がむしゃら」なだけなのでは??

 

とふと思ったんですね。

 

韓流ドラマの主人公にしても

 

ぶっ倒れて点滴打ってる最中に

 

またなんか事件があって

 

点滴抜いて青白い顔のまま

 

なんかしようとするシーンって

 

いっぱいあるんですけど

 

前はそれフツーに「必死やな」

 

と思いつつ見てたんですけど

 

それって本当に「必死」なだけで

 

ベストを尽くすってもっとこう

 

違う感じじゃないかなと

 

わたしが思っている「ベストを尽くす像」

 

に違和感を抱き始めたわけです。

 

そう思い始めたら

 

どちて坊や(一休さんに出てくるなんでも聞きたがる

 

子どもの名前)のように

 

 

色んな人に聞きたくなるのがわたしの

 

うざいところで

 

「ねぇねぇ、ベスト尽くしてます?」

 

「ベストってどうやって尽くすんですかね?」

 

とかまるで

 

ろくでなしのような質問の仕方をしながらも

 

温かく答えてくれる人たちの意見を

 

総合すると

 

皆さん「ベストを尽くすときは一生懸命やる」

 

みたいなイメージがあるみたいで

 

実際に違和感感じる前のわたしのように

 

「一生懸命やっている=ベストを尽くす」

 

と思ってる人が大半いるってことが

 

判明したんですね。

 

しかし、これとは真反対の考えの人もいました。

 

 

”一生懸命=ベストを尽くすことではないよ。

 

ベストを尽くすというのは「最適なことをする」

 

つまりそのときに必要な

 

最も適切なアクションを取ることであって

 

がむしゃらさ、一生懸命とはまた別のことですよ”

 

 

こう教えてくれたのは

 

わたしのメンターでもある

 

故堀江信宏氏でした。

 

これは堀江さん主催の

 

売り上げを競いながらビジネスのやり方を

 

学ぶ講座に通っていたときに

 

教えていただいた言葉でした。

 

はい、賢い読者さまは時系列に???

 

となったと思いますが

 

そうなんです。わたしがこの言葉込みで

 

ビジネスを

 

やっていくにあたっての大切なことを

 

堀江さんから学んだのは

 

もう10年近く前のことです。

 

 

10年前もそれなりに感服した言葉では

 

あったのですが

 

腑に落ちるところまで

 

行ってなかったんでしょうね。

 

 

そして最近になって

 

ふと、「ベストを尽くすってなんやろ」

 

って考えてた時に

 

堀江さんのあの言葉を

 

思い出したというわけです。

 

そう考えると・・・

 

物事がうまく行ったときや

 

何かしらの成果が出たときのことを

 

振り返ってみると

 

なんだかんだ言いながら

 

その時必要だと思われる

 

最適なアクションを取ったときは

 

成果が出ているし

 

結果が出ていないものについては

 

最適な行動を見つけている最中だったり

 

最適な行動ではあるけど

 

単純にもう少し継続が必要なものだったり

 

 

何一つ、どれ一つとっても

 

ただがむしゃらに

髪振り乱して

寝食後回しで

がつがつと一生懸命

やる=最適ではない。

つまりベストを尽くすではない。

ということです。

 

 

そういう定義だと

 

わたしが何にも考えられず

 

ぼーっとしたのも

 

そのときの最適なアクションだったですし

 

今の状況をしかるべき人に愚痴って

 

助けてもらったのも最適なアクションだったし

 

つまりはベストを尽くしていたわけです。

 

 

これね、今何か問題を抱えている人が

 

いたとして

 

おそらく、皆さん、ナチュラルに

 

ベストは尽くしてると思うんです。

 

 

 

なぜかというと

 

本当の危機とか

 

ここでがむしゃらにやらなければと

 

考えられる状況を目の前にすればするほど

 

体ってフリーズしません?

 

 

それは「動くな」

 

「じたばたするな」というサインなんですよ。

 

つまりわたしたちの体と心はいつも

 

「ベスト」「最適」のほうを選ぶように

 

なってるんですね。

 

そこを無視して

 

韓流ドラマみたいに打ってた点滴を

 

無理やり外して病院を飛び出しても

 

余計状況がこじれるだけだし

 

(たいていそこでおとなしくしてたら

 

そこまで問題がこじれなくて済んだのにという

 

ストーリになっていきます)

 

余計にネガティブエネルギーを刺激するだけの

 

結果に陥ります。

 

わたしたちの体と心は自然に

 

「ベストを尽くしてる」わけですが

 

さらに「最適」な行動、思考を取るために

 

普段からやっておくと良いことがあります・

 

それは言わずものがな

 

自分ケアです♡♡♡

 

自分自身が自分のご機嫌をしっかりとっておくと

 

体と心が勝手に「最適」な状況を保とうとしてくれます。

 

そうなると選択がブレることがなく

 

常に自分が幸せになるほうの道を

 

ちゃんと選べるようになるのです♡

 

 

 

 

ぜひ自分のご機嫌を取る習慣を身につけましょう。

 

そして常に「最適」を選んでくれる自分の心と体に

 

最大限の愛を注ぎましょう。

 

それではどなたさまも素敵な夜を

 

お過ごしくださいね。

 

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