ブログのコメント欄に


大切な晴れの舞台の日に
大切な人を亡くすのは
どういうことでしょうか?


というご質問をいただきました。






私的には


最後に晴れ姿を
見納めたかったんだろうな


と思いました。






人は生まれてくる日だけでなく
この世を去る日も自分で決めてくる
という考えが好きで、私もそう思っています。



こういった仕事をしていると似たような
ご相談を受けることが多いのですが

人の死際って不思議なことが
よく起こる。




たまたま家族の予定が空いていた日に
この世を去ったり


亡くなる数日前から
身の回りの整理をし始めていたり


周りの人に会いに行ったり
電話をして言葉を伝えたり


まるで死が迫ってきていることを
自分で分かっていたかのよう。





他にも

遺族の誕生日にこの世を去った
という話を聞いた時には


その残された方と
この世を去った方の絆を感じました。





きっとこの相談をくださった
知人の方は、


その人と亡くなった方の絆がとても強く、
一心同体だったのだと思います。



絆が強いほど
そういうことが起きる。



もうタイムリミットギリギリだったけど
晴れ姿を見届けたくて、その日まで
頑張ってくれたのでしょう。


だからその亡くなった方は
今とても満足していると思います。




きっとこの世を去った今でも、
そしてこれからも、

その人のことをずっと側で
見守り続けると思います。









身近な人の死って、
「生きていく」ということを
教えてくれるもの。



どういう最後を迎えるか、
死を見つめることで限りある時間を
大切にしようと思い、命が輝く。



終わりを自分で決めているから、
その時まで悔いのないように
私たちは生きているんです。


この世でいろんなことをして
沢山吸収しようとしているんです。





この世に生を享けた時から
自分の命に責任がついてきます。


自分の命に責任を持つというのは、
自分のやりたいことをやり遂げること。




たくさんの命に運ばれた
あなたの一生。


「この続きを生きて欲しい」と
あなたに託された命のバトン。




だから好きなことを沢山して
いろんな景色を見て
この世を味わってください。



その景色をいつも御先祖さまたちは
あなたを通してあなたと一緒に見ています。




魂に終わりはありません。


その続きを、
あなたが生きているんです。











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