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ノードのディグニティについて/オンライン講座のお知らせです101 [占星術講座]

本日のオンライン講座のテーマは
先月に引き続き<ノード>です。

ネイタル、プログレスのノード、
ノードに対する惑星のトランジットを
取り上げます。

私は12時30分頃から待機しています。
zoomに慣れていなくて
動作環境の確認ができていない方は
早めに繋いでみてくださいね。
いつも講座の始まる30分前から
雑談しています。
講座は13:00スタートになります。

講座直前になっても
招待状が届いていない方は
お手数ですがギンコさんにメールしてください。
pbzuag@yahoo.co.jp

それでは、皆様にお会いできるのを
楽しみにしています。
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先日の講座で
ドラゴンヘッドのディグニティが
双子座でイグザルテーションになる
根拠についてご質問があったのですが
南村悠介先生が著書
『クリスチャン・アストロロジー
 第1部だけでも熟読してみませんか』で
素晴らしい考察をされているので
引用したいと思います。

 ──ところでディグニティというものは
 惑星の強さを評価する尺度なので、
 基本的に惑星に対して適用される
 ものである。しかし唯一、エグゾール
 テーションだけはノード、すなわち
 ドラゴンズ・ヘッドとドラゴンズ・テイル
 にも適用されることになっている。
 しかしこの2つのノードは計算上の
 架空の点に過ぎず、惑星のような実体
 ではない。またシグニフィケーター
 にもなり得ない。それがエグゾールト
 するとはどのような現象のことを言う
 のだろうか。<中略>
 
 また、ドラゴンズ・ヘッドとドラゴンズ・
 テイルはいずれもエグゾールテーション
 となるサインはあるが、フォールとなる
 サインはない。<中略>

 たとえば、そこそこ勉強好きの子どもが
 いて、その子が同じように勉強好きの
 友人がたくさんいる環境に入ると、
 それに触発されてますます勉強好きに
 なる場合がある。エグゾールテーションは
 これと同じような現象だろうとリリーは
 言いたかったのではないかと思う。
 
           ──引用終わり

どんな学問でも
「根拠はなんだろう?この解釈は
 どこから来ているのだろう?」
と疑問を持つことは大事だと思います。

長年疑問に思っていたけれど
スルーしていたトピックについて
なるほど!と腑に落ちる解説をされており
とてもわかりやすい本です。
ぜひ手に取ってみてくださいね。


クリスチャン・アストロロジー第1部だけでも熟読してみませんか? (下巻): 深いところから学ぶ古典占星術

クリスチャン・アストロロジー第1部だけでも熟読してみませんか? (下巻): 深いところから学ぶ古典占星術

  • 作者: 南村悠介
  • 出版社/メーカー: プラフリー・キュリー
  • 発売日: 2019/09/20
  • メディア: Kindle版



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