●家に帰宅した後に、高熱が出る。
今日は何を書こうかと、ニュースを見て見ると、
速報で、(現在夜8時半)
自民党が改選過半数のもう63議席を上回り圧勝確実な見通しとなった。という。
昨日の事件で大体この選挙結果の予想がついた方もいらっしゃっただろう。
日本人の多くは判官贔屓(はんがんびいき)な面がある。
判官贔屓とは、不遇な身の上の人や弱い者に同情して応援する心情。
皮肉な事だが、
これは、安倍元総理が与党に最後の置き土産を残した形になったと言えよう。
また、自民党から東京選挙区で立候補している
元「おニャン子クラブ」の生稲晃子さんが、当選した。
今日は、もう1つ、気になったニュースがあった。
梅雨も終わり、これから夏本番に入り野外に出かける事が多くなると思うのだが、
コロナ過という事もあり、今、キャンプブームだったりする。
しかし、そんな中で気をつけたいニュースである。
それは、今月2日、秋田県、湯沢保健所管内で、
20歳代男性がツツガムシ病を発症したと発表した。
県内での確認は今年7例目だという。
ツツガムシ病は、ダニの一種ツツガムシによって媒介される病気だ。
ツツガムシに刺されてから5-14日の潜伏期を経て、
全身の倦怠感、食欲不振、強い頭痛に見舞われ、38-40度の高熱が続く
あるいは全身のリンパ節の腫脹がみられる。
皮膚には特徴的なダニの刺し口(写真下)がみられ、
その後数日で体幹部を中心に発疹(写真下)がみられるようになる。
つつが虫病による発疹は,発病後3~5日頃から顔面,胸腹部,四肢などに
淡紅色の粟粒大から小豆大の丘疹状の皮疹が出現します。
上の2つの写真は広島県で発生した時の患者の写真。
患者は、草むらなどで、有毒ダニの幼虫に吸着され感染する。
ただ、吸着されても、ほとんど痛みや痒みを感じない。
刺された覚えのない発病者も多い。
秋田県雄物川流域や山形県最上川流域でツツガムシ病が多く見られ、
以前は山形県、秋田県、新潟県などで夏季に河川敷で感染する風土病だったが、
戦後新型ツツガ虫病の出現により
北海道、沖縄など一部の地域を除いて全国で発生がみられるようになった。
治療が遅れると播種性血管内凝固をおこすことがあり、
毎年数人の死亡例も報告され、致死率が高い。
ただし、ヒトからヒトへの感染はない
今回も、発症例が秋田県に集中しているので、これが全国に広がらない事を祈りたい。
キャンプや屋外活動で注意したのは、
①■草むらに入る時は、
長袖・長ズボン・長靴・手袋を着用し、肌の露出を減らす。
②■皮膚の露出部位には、虫よけスプレーを塗布する。
③■脱いだ上着やタオルを、不用意に地面や草の上に置かない。
④■なるべく不用意に草の上に座ったり、寝転んだりしない事。
⑤■帰宅後はすぐに入浴し、脱いだ衣類はすぐに洗濯する。
特にキャンプした後帰宅したら、すぐに風呂に入るのが良いという。
なぜ、帰宅後に風呂に入る事が有効かと言うと、
ツツガムシから動物への菌の移行にはおよそ6時間以上が必要なのである。
つまり、その6時間の間に風呂に入ろうという訳だ。
しかし、キャンプや山登りをした帰宅後、5-14日後になってから、
38-40度の高熱が続くようなら、ツツガムシ病の可能性もあるので注意してください。
このツツガムシ病のニュースを聞いて思い出した事があるので、
最後に、霊的な出来事の話をして終わりに致しましょう。
ある時、(まだコロナ過になっていない時)
常連だった女性から、こんな電話相談を頂いた事がありました。
「帰宅すると、急に悪寒に襲われ、現在39度近くの熱があるんです。
何か家に悪いものがいるのでしょうか?」
一応家にあった解熱剤を飲んだが、時間が夜10時頃でもあり、
医者には行けないという。
ただ、私が彼女に言ったのは、
「もし、家に悪いものがいるなら、
今日外出前に悪くなっていると思いますよ。
今日、どこか変な場所に行きませんでしたか?」
聞くと、今日は友人と食べ歩きをしただけだと言う。(昼食と夕食)
ちなみに、上で取り上げたツツガムシ病では無いのは明らかだ。
彼女はキャンプや山登りをしたわけでは無いし、
何よりもツツガムシ病は、帰宅後5日以上経ってから発熱するからだ。
霊的に考えられとすれば、
今日、彼女は変な場所に立ち寄って、変な霊を連れて来てしまった可能性がある。
霊に憑依されると、帰宅後もしくは帰宅途中で、発熱し、
なおかつ全身に悪寒が襲って来る事が多い。
そこで彼女に、どんな些細な場所でもいいから、
食べ歩きした途中か後に、立寄った場所を教えてもらった。
すると、彼女は昼食を食べた後、
4件位のお寺・神社巡りをしたと言う。
と言うのは、その友人とは御朱印友達なのだという。
確かに最近、女性が御朱印を集めるケースが増えたので、
御朱印も可愛い絵柄が増えている。
普通、お寺とか神社って、神聖な場所だからと、
霊が余りいないと思う方もいらっしゃるのだが、
実はその逆で、
私達が、何かと願い事をしに神社やお寺に行くように、
亡くなった霊も、生前は私達と同じ人間だったので、
亡くなってからも、神社やお寺を頼ってよく行くのである。
ちなみに、神社やお寺に行くなら午前中の方が良い。
午前中の方が霊の動きが鈍いので、取り憑かれにくい。
また、黒っぽい服装の方が、取り憑かれにくい。
住職さんや僧侶・葬式などで黒っぽい服を着るのはそういう意味もある。
私の個人的な考えだが、
神社に行くよりも、お寺に行く方が、取り憑かれやすい。
同じお寺でも、井戸があるお寺の方が、取り憑かれやすい。
名前は挙げられないが、彼女は井戸がある某お寺に立ち寄っていた。
ちなみに、井戸があるお寺のほかにも、取り憑かれる場合があるのは、
①■心霊スポット。
②■自殺の名所。
③■自殺・不慮の事故・殺害された場所。
④■事故があったトンネル
⑤■幽霊屋敷や廃墟。
などが挙げられる。
彼女は、お寺で変な霊を連れて来てしまった可能性もあるので、
私はこんなアドバイスをした。
①■お線香を1本焚き、
②■「私について来た霊へ。
どうか成仏なさってください。
私は貴方に、手を合わせてあげる事しか出来ません。
どうか成仏なさってください。」
③■熱が下がるまで毎日やります。
④■熱が下がったら、
お風呂に塩片手とお酒を半分に薄めて半カップを入れて入浴する。
すると、翌朝、
薬が効いたのか、お線香が効いたのか分からないが、
不思議と平熱に戻っていたという。
END
参考:
国立感染症研究所 https://www.niid.go.jp/niid/ja/encycropedia/392-encyclopedia/436-tsutsugamushi.html
MSN 読売新聞 野山などで吸着され発症、ツツガムシ病で20代男性が発熱…帰宅後の速やかな入浴呼びかけ
Wikipedia ツツガムシ病
広島県 つつが虫病患者の刺し口と発疹の写真 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/25/hidsc-kansen-wadai-images-tutuga-fig3.html