●安倍氏銃撃事件、霊能者だったら防げたか?
こういう大きな事件が起きると、
こんな質問を受ける事があります。
「もし、霊能者が選挙スタッフの一員としていたら、
この事件防げたでしょうか?」
さて、皆さんは、どう思いますか?
①■防げた。
②■防げなかった。
少し考えてみてから、先をお読みください。
霊能者と名乗る方は沢山いますが、今回は、
私が知るアメリカの霊能者の方の例を挙げてお話します。
実は、アメリカの霊能者の所に、
選挙スタッフの方が、相談に来た事があります。
「党首が、今回の全米を遊説するにあたって、
死の危険が無いか診て欲しい。」という相談だったそうです。
皆さんもご存知の通り、アメリカは銃社会ですから、
遊説も命がけです。
だから、遊説中に狙撃されたり、爆弾を仕掛けられたり、
遊説先へ行く間に飛行機が墜落したりして死ぬ事はないか。
霊能者に診て欲しいという相談です。
さて、霊能者の方は、それに対して何と答えたかと言うと、
「それは分かりません。」と言ったのです。
霊能者の方いわく、
彼女自身は、普通の人間で予言したりする事は出来ません。
出来るのは、亡くなった人に聞く事だったり、
亡くなった誰かが、彼女に映像を見せたりして知らせてくれる事です。
つまり、その遊説する党首の方の守護霊だったり先祖霊だったりが、
霊能者の方の前に現れたりして、教えてくれるのですが、
こと死については、教えてくれないのだと言います。
と言うか、知ってはならない事になっている様なのです。
だから、例え先祖霊が、党首の死を知っていたとしても、
その事を生きている人に教えてはならないという暗黙のルールがある様なのです。
ただ、例外はあるそうで、
例えば、医者から余命3ヵ月と言われた人が、
霊能者の所に来た時があったそうですが、
そういう病気などで、もう肉体の死が決まっている場合は診える事があるそうです。
だから、そういう時は、本人が望めば、確かに3ヵ月ですね。とか、
3ヵ月よりはもう少し長く生きますよ。と言ってあげるそうです。
では、まったく不可能かと言うと、
霊能者の方も、嫌な予感がする。という捉え方はするそうです。
そういう時は、危険かどうか断言出来ませんが、嫌な予感はします。
と言うそうです。
でも、今回の安倍元首相襲撃事件の場合を考えて見ても、
霊能者がいて、「嫌な予感がする。」と言ったら、
安倍さんは、全ての応援演説を中止にしたでしょうか?
多分それは無理でしょう。
応援される候補者も、待っているし、
応援に行ってあげるという約束もしていたかもしれません。
それを、「嫌な予感がする。」だけで中止には出来ないと思います。
つまり、
霊能者には、②■防げなかった。と言えると思います。
ただ、今回の安倍さんの警備は、ホントお粗末でした。
アメリカの警備のプロが、この事件の警備を見て、
5つの大きな問題点がある言い、
アメリカの警備だったら、100%安倍さんは助かっていたと言います。
100%ですよ。
①■まず、アメリカの警備なら、
安倍さん極近くに2人は警備のプロを配置します。
そして、銃声がしたら、すぐに安倍さんを伏せさせ、誰かが銃声の方に盾となり、
安倍さんの頭を下げさせたまま、避難させます。
例えそれが車のタイヤのパンクの音であってもです。
ところが、安倍さんの場合、1発目の大音響の発射音がしたのに、
それから2.7秒後の2発目の発射まで、誰も安倍さんを避難させたり、
頭を下に下げさせたりしていません。
もしかしたら、あれだけ大勢いて、誰も安倍さんに、
「伏せて!!」と言った人さえいなかったかもしれません。
1発目の大音響から2.7秒って、結構長いですよ。
皆さんも2.7秒試しに数えてみてください。
②■アメリカの警備のプロは、警備する遊説場所に1時間以上早く到着して、
爆発物は無いかチェックするだけではなく、
現場を撮影するそうです。なぜなら、
演説する人を殺そうとする人は、早くから現場に現れて、
狙撃場所を決めたり、逃走経路を考えたりするそうです。
だから、遊説場所に早くから来ている車や人は、要注意だと言います。
今回の安倍さんを殺した犯人も、現場に1時間半前から居て、
ウロウロしていたと言います。
遊説場所に1時間半前に居るなら普通は、
一番聞きやすい良い場所を確保しますよね。
それなのに、山上容疑者は、1時間半前に来ていて、
後ろから聞くなんて、まっさきに要注意人物として、荷物チェックです。
ある安倍さんの警備をしていた人が、
「大勢の人がいて、一人一人の荷物を検査する事が出来なかった。」
と言い訳していましたが、警備のド素人が言う事だそうです。
③■遊説場所が、アメリカならありえない場所。
普通、狙撃犯が一番先に考えるのが、銃撃後の逃走経路だそうです。
それを考えた場合、安倍さんのすぐ後ろは一般道路でした。
安倍さんが演説中にも、車が後ろを走っています。
山上容疑者はしませんでしたが、
これって、銃で狙うなら、安倍さんのすぐ後ろに車を停めて、
素早く車の中から銃撃して、あとは車を走らせて逃げるだけですから、
アメリカなら、こんな所で演説するなど有りえない場所だそうです。
もし、どうしてもこの場所しか無いのであれば、
せめて安倍さんの後ろに高い車を停めて、片側通行にするべきだと言います。
④■警備の大失敗は、銃撃後にもあるとアメリカの警備のプロは指摘します。
山上容疑者が2発目を発砲した後、警備の人が山上容疑者を捕まえます。
そこまでは良いとして、山上容疑者を2人が取り押さえますが、
問題はそこからです。
今回は、犯行は山上容疑者一人でしたら、良かったですが、
犯人が他にもいて、二の矢・三の矢がある可能性があります。
それなのに、安倍さんの警備は一斉に山上容疑者の所に駆けつけます。
もう山上容疑者は2人に確保されているので、急いで駆けつける必要がありません。
10人以上も山上容疑者の周りに集まって、どうすんの?
⑤■狙撃されてから、救急車の到着が41分後って、どういう事?
アメリカの警備なら、ありえない。アホだ。
もう遊説場所が決まった時点で、病院を決めて、
遊説場所の近くに救急車を待機させるといいます。
万が一の事をまったく考えていない。
これじゃ、助かる命も助かりません。
最低でも、担架と担架を乗せられる車と
応急処置道具と医師1人・AEDを用意しておく位は出来るでしょう。
最後に、
では、死ぬのが分からないとしても、
何か、助かる方法は無かったのでしょうか?
霊能者の方いわく、
先祖霊や守護霊は、死を教える事は出来ないけど、
それを匂わす予兆として、知らせて守ろうとする事があるそうです。
例えば、今回の安倍元首相銃撃事件について可能性があるとすれば、
①■当初、安倍さんは奈良に来る予定ではありませんでした。
当初の予定では、長野に行き、自民新人の松山三四六候補の応援演説を
行う方向で調整されていたのです。
それが、急きょ中止になり、奈良に行ったのです。
ここに第一の問題があります。
実は、安倍さんが長野の応援演説を止めたのには、理由があったと言われます。
それは、今週発売の一部週刊誌が松山氏の過去の女性問題を報じる事が分かり、
これを受けての応援演説中止と見られているのです。
霊能者の方が言った事があるのですが、
急きょ予定が変更になった時、その変更理由が悪い事なら、
悪魔の誘導の可能性があるので、一応注意した方がいい。と
②■長野の応援演説を中止した安倍さんは、
奈良と京都が追い上げを受けているという連絡を受け、
急きょ行き先を変えます。
ところが、ここで問題が起きます。
急きょ決めたので、高い所から演説出来る選挙カーが準備できないというのです。
不吉な前兆です。
安全な選挙カーが用意出来なければ、
しかし、安倍さんは奈良に向かい、
地面に置いた小さい踏み台に乗り、マイクを握ったのでした。
③■安倍さんが奈良に向かっている時でした。
安倍さんが急きょ奈良に来る事を知った、
奈良が地元の高市政調会長からメールが届きます。
「党情勢調査で奈良県は優勢の旨を送信。」
これはアンに、安倍さんに、
「奈良は大丈夫だから来なくてもいいですよ。京都に向かってください。」と、
提案したと取れるメールでした。 救いの手が入りました。
ここで、奈良は止めて京都に行く事も出来きましたが、
安倍さんは少し考えてから、高市さんにこうメールしたのでした。
「問題ないとは思うけど、
京都に行くことが決まったので、奈良まで行きます。
毎日(新聞)と日経(新聞)が厳しく出ているので・・・」
結局、防ぐ事は出来ませんでした。残念です。
高市氏は、その後、涙で、
「京都も奈良も当選した事を御霊前に報告したそうです。」
END