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お金の使い方 [ドラマ]

ある程度の年齢になってくるともう、金運と健康運ぐらいしか知りたいことはなくなってきます。
現実的ではありますが、現実に生きているので仕方ないと思います。

今、「三千円の使いかた」というドラマがありますが、タイトルに惹かれてみてみるとなかなか面白いのです。
通常ゴールデンタイムにやっているドラマのように絵に描いたような美男美女が主人公だったり、ちょっとありえないような内容だったりしなくて、どこにでもいそうな、どこにでもありそうな内容が私のような庶民にはなかなか刺さります。
もちろん、主人公は女優さんですし顔面偏差値は高いですが、ドラマの内容が現実に
「あるある」とうなってしまうことが多いのです。

三千円もらったら皆さんどうしますか?
もちろん、たったの三千円?と思うかもですが、これ令和の今やっているドラマなので、今現実にもちゃんと役に立つ内容なのです。

三千円でもそうですが、私が常日頃心がけているのが
「三分の一貯金」
というもので、この場合だったら三分の一は1000円ですから、1000円を貯金します。

このドラマでは、毎日100円貯金すれば一か月で3000円貯まるということを言っているのですが、確かにたかが100円ですが、一か月貯めると3000円というと年間で36000円もたまるのですから、大きいですね。

三分の一を貯金しても、三分の二は使えるのですから、損をした気分には決してならないし、しみったれという気持ちにもなりません。
もちろん、3できっちり割り切れない額、例えば1万円の場合だったら3000円を貯金するという感じでいいのですが、まあ、私でも、月に1万円ぐらいはこの感じで貯めることはできます。
もちろん、貯めている額以上の出費を余儀なくされてしまう場合もあるのですが。
(今の我が家で言えばわんこの病院代とか、母のそれとか、急な出費が必要になる事がありますので)

ドラマでは、お金にまつわるいろんなことが出てくるのですが、無口でほとんど存在感のないお父さんが定年を迎えるにあたり、サラリーマン時代にずっと毎月3000円ずつ貯金して、奥さんとの老後のために考えていたということがわかったり、なかなかほろっとさせてもくれます。
長女が経済観念のしっかりした人で、用途に分けてきちんと5000円ずつ封筒に入れてそこからやりくりしているのでそこはうちの娘も同じようにしているので私にはまねできませんが、封筒に入っている中で何とかやろうとするのは素晴らしいと思います。

ただ、私がやっていることはもう一つ
「ピン札貯金」
というのもあります。
ピン札って使いたくないのでできるだけ貯めたいからです。
これはもう、1万円札になるとほとんど使ってしまうのですが、それでもいくらかは残るので嬉しいですし、千円とか五千円札の場合は割と貯まります。

もちろん、貯めるだけではなく、使い方が大事でもあるので、やはり循環させるということがお金さんを大事にしていることにつながりますから、私は大事な人、頑張っている人に対してのプレゼントなどには惜しまないようにしています。
それと、どうしても欲しいと思ったものはなるべく我慢しないようにしています。
もちろん手の届かないほど高額なものはないので、私の場合たいてい洋服ですが、欲しいという欲求を抑える方が精神衛生上よくないため、それほど高額でない場合はほとんど買ってしまいます。

ただ、昨今すべての物価が高騰し、光熱費特に電気代の高騰はもうびっくりしてしまうほどですので、食費は無駄を省く必要はあると思います。

どうしても必要なものにはケチらないけれど、抑えられるものは極力抑えるという感じにしていかないと、やはり経済的に破綻します。

私の場合、旅行などにはほとんど行かないので、(今はなかなか行けないので)その分貯金はできますが、在宅率が高くなると光熱費や食費はかさむので、結局プラマイゼロです。

投資などでお金を殖やすという方法もありますが、まずは「減らさない努力」をする方が大事かなという気がします。

家計簿などもざっくりとしかつけていないので、大まかなことしかわからないですが、もう少しちゃんとどこに無駄が多いかなどを調べないといけないなと思います。
私の場合だと、コンビニに行く回数をもう少し減らさないといけないだろうなとは思います(笑)
去年の年末からは、生協に加入して食料や雑貨類を持ってきてもらっていますが、毎週の購入額の上限を決めておけばそれ以上使わないように自分で調整できるし、無駄にスーパーに行って買うことが減ったので、まあ、モノによっては生協よりも近くのスーパーのほうが安いものもあったりするので、そこは考えつつ買い物することも増えては来たかと思います。

庶民ならではの「三千円の使い方」なるドラマはなかなか勉強になります。
こういう、普通の人もあるある、とうなずけるような内容はやはり大切だと思います。
ここに出てくる人はみんなお金について真剣に考えているけれど決してケチではなく、愛があるのです。

お金を使う際にやはり思うことは、人間までさもしくはならないようにしたいということです。
お金さんと仲良くするためには、お金さんが喜ぶような使い方をするといいのでしょうね。


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